地方の医歯薬学の現状

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東京や大阪、福岡など交通手段が発達しアクセスしやすい都市部と違い、地方はまだまだいろんな面で格差があります。
情報などは、インターネットや最新の通信手段などを用いると、常に最新の情報を、地方でも得られるようになりました。
しかし、大きな問題があります。
それは、地方にはそういう最新通信機器を設備投資する経済的な余裕がないと言うこと。
財政面などで苦しんでいる地方も多く、医歯薬学に関しての設備投資が遅れているのが現状です。
また、医師や歯科医師、薬剤師たちを目指している人達は、やはり最先端の知識や技術を学びたいですから、最先端医療や薬学が学びやすい、都会のほうへ流れていってしまう傾向があります。
各都道府県の大学のほとんどに医学部や歯学部、薬学部などはありますが、合格レベルも都会へ向かうほど高くなるといわれています。
そういったことから、地方では慢性的な医師や歯科医師、薬剤師の人材不足などが叫ばれるようになり、人手が足りないゆえの過酷な労働環境に置かれているのも現状です。(人材不足についてはこちらのサイト「明日の医療をひも解く」を参考)
中には医師不在のため科を閉鎖する病院もあるほどです。
特に、地方でも人里はなれた地域では医師が存在しない無医村というところもあります。
こういった事態を打破すべく、各地方自治体もいろんな趣向を凝らして人材確保を行なっていますが、働く側にとっても、何もない地方で働くよりは東京など魅力的な都市で働きたいと思っている人も多く、なかなか人材確保までいたっていません。
地方の医歯薬学は、経済的な要素、人的な要素ともに、都市部に比べこれから充実させていく必要性が高いと言えます。